腎不全の猫に食べて欲しい食事
腎不全になった猫ちゃんがご飯を食べてくれないと言うのはよくある話みたい。 腎不全の猫用療法食(腎臓食)が旨みも味もなくて不味いから食べないというのもあると思う。でも、BUN(尿素窒素)とかの数値が上がって体調が悪くなれば、腎臓食が不味いとか嫌い云々でなく、ご飯を受け付けなくなる。 ワタシも最初こそ、腎臓食を食べたりしたけど、あっという間に体調が悪化して、ご飯が食べられなくなった。
それでも、口から何も食べないまま放置という訳にも行かないし、何とかしてご飯を食べてもらいたいと思うのがお父さん、お母さん。 うちのマミも、ワタシが口からご飯を食べないのですごく苦労してる、諦めかけたり途方にくれたり新しいことに挑戦したり…忙しくしてる。 今日は、猫のご飯についてちょっとお話するニャ。
腎不全の猫で一番いいのは、当然ながら腎不全の猫向けの食事(腎臓食、療法食)。
動物病院で腎不全、または腎機能が低下してると診断されれば、それ用の腎臓食や療法食を紹介してくれる。
猫の腎臓食【カリカリ】
ワタシが動物病院でもらったのは、この4種類。 Dr's CARE (ドクターズケア) キドニーケア フィッシュテイスト(ワタシはこれを買った) Dr's CARE (ドクターズケア) キドニーケア チキンテイスト ロイヤルカナン(猫)(ドライ) 腎臓サポート スペシャル ロイヤルカナン(猫)(ドライ) 腎臓サポート猫の腎臓食【ウェットフード】
ワタシの動物病院で購入できたのは、この4種類。 ロイヤルカナン 猫用 腎臓サポート フィッシュテイスト(パウチ) ロイヤルカナン 猫用 腎臓サポート(パウチ) ロイヤルカナン 猫用 腎臓サポート フィッシュテイスト(アルミトレイ) ヒルズ 猫用 k/d 缶パピがネットで調べて「美味しいって食べてくれる子多いみたいだよ」とお取り寄せしたのが、この↓アニモンダの猫用腎臓食。 ドイツ語で一文字も読めない、開封後はひっくり返して底に張ってある日本語のシールが確認できなくなるので、マミは買って直ぐにフタ部分に種類を手書きした(笑)
まだポークしか食べてみてないけど、最初の一口目は興味津々でペロパクした。 でも、絶不調の時だったので、それ以降はやっぱり食べられなかった。 ワタシが興味を持ったので「美味しいと言うのは本当なのかもね」とマミが言ってた。
違う味をローテーションで回したいと言う場合は、是非ご飯のリストに追加してみてね。
ネットでも色んな腎臓食があるけれど、必ず掛かり付けの獣医師さんに相談してから買ってね。
▼猫の療法食が充実してるお店(松波動物メディカル)
食べない、食べたくない…でも、食べて欲しい!
腎臓食を食べない場合、美味しくニャいと言われた場合はどうしよう? 元々好きだった食事やそれまで食べていたご飯と混ぜて出すと言うのは、王道らしい。ワタシは腎不全になる前はシニア向けフードを食べてたから、腎臓食を食べなくなった時にはシニアフードを出してもらった。
シニア向けフード【カリカリ】
ドクターズダイエット 猫 ハイシニアエイド
前はサイエンスダイエットだったけど、婆ちゃんちの猫が死んでしまって、残りのシニアフードがもったいない、病院でもらったやつだから…ってもらったのがこのドクターズダイエット。 ワタシは当時既に充分なシニア年令だったし。 「食べないかな〜?」なんて出されたけど、ワタシは昔から「お皿のご飯を食べ終わるまで、次のご飯は出しません!」と育てられてたし、ご飯に文句を言うタイプでもなかったので、すんなりドクターズダイエットに移行できたみたい。
そのこともあってマミも「食べるよね?」って、腎臓食のカリカリとドクターズ ダイエットを混ぜてくれたけど、ご飯を食べに行く元気はワタシにはなかったの。
シニア向けフード【ウエットフード】
カリカリがダメならウェットフード! ワタシは15才以上のSUPERシニア向けを食べてた。 近所のペット用品のお店に行けば、15才以上のウェットフードだけでも10種類は揃えられた。 ▼こんな風にいろんなメーカーから色んな味が出てるマミがパウチのウェットフードがしまってあるカゴに触っただけでも、大声で騒ぎ出してたくらいにワタシの大好物なの。 数日間はスプーン一杯ずつでも食べられた。
でも、腎臓食じゃないと数値が改善しないよね? そんな場合は、お医者さんに相談して食べたもののリンを吸着しにくくするお薬を出してもらうこともできるんだよ。
それが、この『レンジアレン』。
低リンの食事を摂る代わりに、ご飯にふりかけると体内でリンが吸着しにくくなるんだって。
でも、ちょっとお高いのが難点。
病院で買った時は3袋で500円ニャり…
と言うか、いまはこんな病院で出すお薬でもAmazonで買えるニャりね
≫ レンジアレン 0.25g×30包 約3,000円+送料なのでお安いかも!?
けど、大好きなはずのウェットフードも直に食べたくなくなった。
総合栄養食と一般食
シニアフードにも見向きもしなくなったワタシに、どうしても口からご飯を食べてもらいたいマミは普通の猫用缶詰を買ってきた。 シニア向け以外の缶詰なんて、何年ぶりだろう? 15年ぶりとか、そういうレベルで久しぶりすぎて、ほぼ初めて食べる感じだった。缶詰やウェットフードには《総合栄養食》と《一般食》があるんだよ! 知ってた? 必ずどこかに記載があるから、買う時に確認できるよ。
総合栄養食は、本当のご飯。 それだけでも猫のご飯として完結してる。
一般食は、おやつ的な食べ物。 一般食だけじゃダメなんだよ、必ず総合栄養食も食べた上で、別腹で一般食を食べるのニャ。
今回マミは一般食、おやつの方を買ってきた。 少しでも美味しそうで、ワタシが食べてくれそうなものを買ってきたの。 そして、レンジアレンをふりかけて出してくれた。
けど、一般食の缶詰を食べたのも、ほんの数日。 また直ぐに食べたくなくなってしまった。
人間が食べるようなご飯
実はワタシ、ご飯のことでは文句なんて言ったことが無いの。マミ曰く、すごくお利口さんだって! 6才からシニア食になって、そのままずっとシニアフードの子。 (ワタシが6才の当時は、6〜7才からシニアという風潮で、それ以降は○歳以上とかなかったの)
しかも、ほとんどカリカリで缶詰やウェットフードなんて、ごくたまにしかもらえなかった。 人間の食べ物なんてほとんど食べたこと無い。 食べたことあるのは海苔、かつおぶしくらい。
10代後半になって、たまには美味しいものでもあげようか?って年に数回くらい刺身を食べさせてもらった。 お刺身とかねー美味しいもんねーバクバク食べちゃうよね。
腎臓食も食べない、シニアフードも食べない、一般食の缶詰も食べないとなると、マミの頼りはお刺身などの人間の食べるもの。 もうこの頃からはお皿不用、マミの手に乗せたご飯しか食べられなくなった。 (マミの手がいつも猫のご飯臭くなった)
あと、ここ1〜2年で食べ物の好みがだいぶ変わってきた。 それでカニカマやはんぺんに反応するようになって、たま〜にごく少量をもらえることもあった。
ただし、カニカマだのはんぺんだのは人間用の味付けがしてあるから要注意なの。 猫は味付けしたものなんて食べないけど、人間の食べ物は味が付いてるからね。 マミは婆ちゃんちの猫が、いつも人間の食べ物を食べてて病気になったの知ってるから、ワタシには人間の食べ物を食べさせたくなかったみたい。
けど、どうしても、もう絶対口から何も食べない! っていう状況で、もう○日もご飯食べてないよ(☍﹏⁰)という時は、もうしょうがニャい… とにかく、今は食べてもらうことが優先っていう時はね。
体調最悪の時でもほんの少し食べられたのは、おやつ用の焼きかつお、それにカニカマ。 それも一日にスプーン一杯程度(コンビニでもらうスプーンで)。
それもどんどん具合が悪くなって、カニカマも食べたくなくなる。 焼きカツオは味が濃すぎて、諸刃の剣。
手作りご飯や自作スープ
いよいよ食べさせるものが無い! と困り果てたマミ。 ネットで自作スープの情報を見つけたマミは早速スープを作る。 ※スープ食・手作り食〜腎不全と闘う猫まとめ @ 犬猫大好き板 ※手作りの猫ごはんと、作り方レシピちなみに、マミが作ったのは鳥の手羽先ときゅうり、にんじんのスープ。 冷えるとゼリー状になる、それを細かくして鰹節を混ぜたのを食べさせられた。 (マミの手の平は体温で溶けたスープでびしょびしょになったの)
シニアフードと混ぜて食べさせるなんて書いてあったけど、ワタシは食べられなかった。 もう本当に何も食べさせるものが無いという状況で、マミ大弱り。
ワタシが少しでも興味を持てるのは、もはや鰹節のみ。 けど、鰹節は味濃いし、そもそもご飯じゃない。
マミの発明した究極の食事(汗
腎不全が超悪化して何も食べないワタシに困り果てたマミ、何度も諦めかけては、でもまだ何かあるはず! とあれこれ毎日買い物してきた。刺身は大好物のアジやまぐろ、ハマチ(たんぱく質少なめ)、甘エビ(食事をしない猫ちゃんでも食べると言う情報を見て)など。 そのままだったり、ホイル焼きにしたり。
そして、最後にわずかな光明を見いだしたのが、何と! だしを取った後の鰹節や煮干しぶし(少しでも塩分などが減るというマミの考えから)と腎臓食のカリカリを砕いて細かくしたものをまぶしたMIXご飯。
かつぶしの匂いで食欲と食い付きを確保した上で、腎臓食を食べさせるという大技(笑 ウェットフードみたいに臭いが強くないから、逆に食べられるのかな。
但し、これで食べられるカリカリはほんの数粒というレベル。 先生に食事について聞かれると 「腎臓食のカリカリを細かく砕いたものと、出しを取った後のかつおぶしと煮干し節の出がらしをあえたものをスプーン一杯くらい、それからアジの刺身を小さじ一杯くらい、一般食のかつおとエビの缶詰を小さじ一杯食べました!」 などと小さじ一杯単位で説明するマミ( ̄ェ ̄;)
「この子はこれが好き(だった)」「これなら喜んで食べてた」ってのも続かないから、色んなものでローテーション回して本人(猫)が忘れた頃にまた別の食べ物を出すのがコツだって。 腎臓食でも、普通のキャットフードでも、おやつでも、お魚でも、手作りスープでも…何でも!
マミは絶対に諦めないの。 何か食べられるものがあるかもしれない、一口でもペロっとするものがあるかもしれない。 そうして、今日もまた魚のスープを取ったり、腎臓食のカリカリを砕いたり、試行錯誤を続けるマミなのでした。
マミの(ワタシにご飯を食べさせる)戦いはまだ続く…
マミも頑張る、ワタシも頑張る!!!
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大好きなパピと一緒にお昼寝するワタシ[/caption]















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