ワタシが通ってる動物病院の話(点滴通院にもささいな楽しみを見つけるマミ)
動物病院だから猫がいても不思議じゃないけど…
スナック「まる」へようこそ!
腎不全でも毎晩スナックを営業してるアイドル猫のまるニャヾ(=゚・゚=)ノニャン♪
点滴生活が始まって2日目か3日目くらい。
平日は土日より患者さんが少なくて、その日は診察室の中に犬がウロウロしてた。
…と思ってたら!
壁際の台の上に香箱座りしてるニャンコ発見。
診察の準備で犬は奥の部屋に連れて行かれて、ニャンコも別室へ移動させられた。
その時は、いろんな犬や猫が入院してるんだなと思った。
入院で預かってる動物で比較的元気な子に運動させてあげてるのかな、って。
その時間帯はワタシだけだったので、診察が終わると直ぐにお会計に呼ばれた。
すると、看護婦さんのお会計してる机の上に先ほどのニャンコが!!!
驚きながらもガン見のマミとパピ。
次の瞬間、そのニャンコは机より更に一段高いお会計の台にぴょんと飛び乗ってきた。
マミの興奮っぷりがハンパじゃない(笑)
人なつっこいその猫は、ワタシのパピの方へ近づき、壁にすりすりし出した。
台から落ちないよう慌てて手を出すパピ、おさわりOKと解釈したマミも負けじとナデナデ←馬鹿
更に、ゴロンと横になってお腹を見せるエロエロ猫!!
ちょっと、アンタ!!!
ワタシだけの大事なパピに、何甘えてくれてんねん(=`ω´=)
マミは大興奮でお会計しながらも、その猫を何度も撫でてる。
支払が済むと、如何にも名残惜しそうに病院を出た。
パピはワタシだけが好きなの!
病院を出ると、マミはパピに「なに、よその猫に触ってるの〜まるに言いつけちゃおう」とか言ってる。
何を隠そう、パピはワタシと暮らしてからは他の猫には一切触ったことがないのだ(・`ω・)!
パピが前に言ってくれたことには、猫が好きなんじゃなくて、ワタシが好きだから、他の猫に触る必要ないんだって(つ∀<○)゚
マミは「よその猫がすりすりしてきたらどうするの?」とか意地悪な質問してたけど、パピは「サラリと避ける!」と言い切ってくれてたよ!
でも、今日は何で病院の猫ちゃんに触ったのかな(´・ω・`)
「まるにチクっちゃお〜」とかマミが言うと、パピは慌てもせずこう答えてた。
「別に言ってもイイよ、どうせまるも見てたし。あの猫が台から落ちそうだから支えただけだよ」
マミと仲良くしてくれた人生で2番目の猫
マミは「でも、触ったことには変わりないもーん」とか負け惜しみを言ってたけど、確かにパピはしつこく触ってはなかった^^
翌日もその猫はまだいた。
マミはまたしてもその猫を撫でなでしてた。
マミの中で病院でその猫に会うのが楽しみになってるっぽい。
ダメだ、こりゃ(* – -)
ところが、数日くらいその猫に会えない日が続いた。
マミとパピは「もうあの猫は退院しちゃったのかな」とか言い合ってた。
マミは「あの猫、可愛かったなぁ〜」などと未練がましいことを言ってる。
実は、マミは猫大好きな割りに、猫に非常に嫌われやすく、娘のワタシ以外でマミと仲良くしてくれた猫は過去にたった一人(1匹)しかいないのだ(≖ლ≖๑ )
(そのただ一匹もマミからご飯をもらおうと営業してきたのが始まり)
人生で2人目の仲良くしてもらえた猫がいなくなって、マミはしょんぼりwww
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