猫がご飯を食べてくれない!食欲ないときの餌のあげ方は?

猫がご飯を食べてくれないと飼い主は不安になります。

エルが高熱でご飯が食べられなかった時、ケガを縫った日を含めて3日ほど食欲がなくて、ご飯を食べてくれませんでした。

ケガが治ってもご飯を食べなければ死んでしまうのではと心配で3日間が一ヶ月に感じるほど長く、どうやったらご飯を食べてくれるか頭を悩ませたものです。

猫がご飯を食べないとき、食欲がないときの餌のあげ方を2つ載せておきます。

猫がご飯を食べない時の餌のあげ方(1)

最初に紹介するのは、エルが高熱でご飯を食べなかったときにやった方法です。

まず、いつも食べてるカリカリを砕いて、お湯でふやかします。
そこに猫の好きなパウチフード(ウェットフード)を足して、よく混ぜます。

これで出来上がりです。

好きなパウチでなくても、缶詰でも好きなウェットフードで構いません。
パウチでなくチュールを混ぜたりもしました。

猫がご飯を食べない時の餌のあげ方(1)カリカリを砕いてお湯でふやかしてからあげる

細かく砕くことで食べやすくなります。
お湯でふやかしやすとウェットフードに近い食感になります。
また、水分も同時に補給できます。

熱いお湯でふやかすことで匂いが出るので、食欲が湧きやすくなります。
もちろん、パウチのウェットフードを入れるのは、好物で食欲を起こさせるためです。

これは、ケガや病気で一時的に食欲がない場合におすすめの方法です。

パウチだけだと病気やケガが治ったときに、ぜいたくな子になってしまいます。
いつものカリカリと混ぜることで、日常に戻っても大丈夫なように配慮しています。
治ったあとは、ウェットフードの量を減らしていくなどして対応できます。

猫がご飯を食べない時の餌のあげ方(2)

もうひとつ、食欲のない猫にご飯を食べてもらう方法を紹介します。

これは私の妹がやってる方法です。
(私はやったことがないですが)

とても簡単で、カリカリを電子レンジでチンして温めてあげるだけ。
猫がご飯を食べない時の餌のあげ方(2)電子レンジでチンしてあげる

温めることで、病気で鼻が鈍くなっていても匂いが分かりやすくなります。
匂いで食欲を湧かせることができます。

チンしただけで匂いに気づきにくい時は、チンした後のお皿を顔のそばへ持っていって匂いを嗅がせてあげると良いようです。


どちらもふだん食べてるカリカリで食事をしてもらうための方法です。

病気やケガなど、体調不良の時は何でもいいから食べて欲しいと思います。
でも、ちゅーるなどに頼ってしまうと、回復後の食事がまた大変です。

猫の食事には【総合食】と【一般食】があります。
総合食はいわゆる食事です。
一般食はおかず、もしくはおやつのようなもの。
一般食しか食べてくれなくなると、それはそれで困ってしまいます。

食いつきがいいからとちゅーるに頼ってしまうと、後が困ります。
ちゅーるには総合食もありますが、カリカリと比べると価格的にも負担ですし、歯やあごなど体の健康を考えるとメインはカリカリの方が安心です。

なので、食欲がない時でもなるべく工夫をして、ふだんの食事(カリカリ)を食べてもらえるような方法を紹介しました。