初めての病気で生活は一変…特に食事~(=^‥^A 【腎不全療養生活初日】
腎不全の猫がいる生活
腎不全と分かり、先生の口からは「延命」という言葉まで出てきた。
数日の間に容態が一変することもあるし、数ヶ月単位で考えられるようになるかもしれないとか、そんなこと言われた。
とにかく、ワタシは毎日病院へ通って点滴と注射を受けることになった。
病院から帰宅したパピとマミは、まずトイレやご飯の場所を移動した。
具合の悪いワタシがあまり動かなくて済むようにと言う訳。
ワタシはパピとマミと一緒に寝ている。
ふだんは、パピとマミが起きるとベッドを畳んでしまうんだけど、この日からベッドは固定。
ベッドの部屋と接してるリビングの端っこにトイレとご飯を持ってきてくれた。
何しろ、ここ数日間はご飯も食べず、ほぼ寝たきりで体が弱っちゃったから。
そして、改まった感じでパピはマミに言ってた。
人間の記憶なんて宛てにならないから、これからはまるの様子を全部メモしておいてね。
ご飯を何時にどれだけ食べた、いつお水を飲んだ、トイレの回数とか、気がついたこと全部。
ワタシの様子を細かくきちんと先生に伝えれば、先生もそれに合わせて治療の方法やペースを考えてくれるから、とっても大事なんだって。
そして、こうもう言ってた。
「残りの人生は、全部まるへの恩返しだよ。まるは何したって天使なんだから」
まずは点滴の残りをチェックする練習。
皮下点滴は吸収されるまで時間がかかるので、点滴の残りを触って確認しなくちゃいけないみたい。
大体1時間おきかな、胸やお腹、股や足…体の内側をあちこちモミモミされて点滴の残りがないか調べられる。
レディの体を隅から隅までモミモミ、モミモミ。
でも、怒る元気もなかった。
これからのご飯は腎臓食
そうそう、腎不全で一番大事な食事制限(=;ω;=)
リン、ナトリウムなんかを制限してある腎臓食に切り替えしないといけない。
ナトリウムは塩、塩っ気のない=味のない食事。
リンは旨み、旨み成分の9割はグルタニンで残り1割がリンだとか…つまり味のしない、旨みも無いご飯になるってこと(||i =ω=`)
ワタシなんてもうオモチャでもあまり遊ばないし、食べることくらいしか興味ないのに…
病院で腎臓食のサンプルをもらってきた。
サンプルをおいてるのはドライフードだけで、ウェットフードは販売してるけどサンプルが無いらしい。
今回もらってきた腎臓サポートの食事サンプルは、この4つ。
Dr’s CARE (ドクターズケア) キドニーケア フィッシュテイスト |
Dr’s CARE (ドクターズケア) キドニーケア チキンテイスト |
ロイヤルカナン(猫)(ドライ) 腎臓サポート スペシャル |
ロイヤルカナン(猫)(ドライ) 腎臓サポート |
点滴のおかげで少しだけ食べられた。
何日かぶりのご飯だから、まずいの何のは言ってられない。
食べられるだけ(と言っても、ほんの少しだけど)頑張って食べた。
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