猫は家につくって本当かな?(ワタシは違ったよ!)
飼い猫界でも屈指の引越回数を誇ったワタシ~(=^‥^A
よく猫は家につくから、あまり引越するニャとか聞くよね。
確かに、人間より家につく猫もいるのかもしれない。
(普通の猫は人間より、家につく?)
でも、ワタシは家でなく、人間についた猫だったの。
と言うより、引越が多すぎて、人間(マミ)につかざるを得なかった?(笑)
ワタシが生まれたのは千葉県市川市のとあるニャンコの飼い主さんの家。
ヒマラヤンと日本猫のハーフだってことは知ってる。
でも、20年以上生きてると、そんな昔のことは忘れちゃった。
生まれて3ヶ月でマミの子になることが決まった。
けど、何故か最初に婆ちゃんの所へ行ったの。
今思うと…多分だけど、婆ちゃんは仔猫を満喫したかったんだと思う(笑)
1週間くらい?3週間くらい?忘れちゃった…
婆ちゃんとこで過ごして、その後マミが婆ちゃんちに来た。
で、マミと婆ちゃんちで数日一緒に過ごして、それからマミの家に連れて行かれた。
マミのとこにたどり着いたのが、既に3軒目。
マミと暮らしる間に6回引越した。
その後、パピと三人暮らしになって、5回引越した。
最後のマンションには2年ちょっといた。
一番長く暮らした家は…3年間過ごした高層マンション。
マミはワタシがいなくなった(=死んじゃった)後、新しい猫をもらう時に誓約書みたいなのを書いたらしい。
そして、そこには引っ越しする時は連絡してくれと書いてあった。
やっぱり、猫を里子に出す方としてはあまり引越して欲しくないみたいだね。
そりゃ新しいおうちに引っ越すとワタシも大変よ?
家中の臭いを嗅いで回って、ワタシの臭いもこすりつけて。
それでも、最初は慣れないから、まずはトイレや洗面台の近くでのんびりする。
水回りは落ち着くの。
理由は分からニャい!
でも、引越作業中は大体トイレや洗面台のそばで寝ころんでる。
引っ越し屋さんが帰って、家族だけになって、ようやく各部屋をウロウロ点検する。
その繰り返し。
一番短かったのは今の前のマンションでたった二ヶ月。
これは事情があって、引っ越したその日に出て行くことになったの。
それで次の家が見つかるまでに二ヶ月かかった。
次に短かったのは半年。
もう15年も前の話だけどね。
マミは一人暮らししてたんだけど、彼氏ができて一緒に住むのに引越したから。
あとは大体2年くらい。
そういうペースだから、家になんてついてられなかったのニャ ε-(‐ω‐;)
マミのいる家がワタシのおうち。
後半の10年は、パピとマミのいる家がワタシたち家族の居場所。
猫にしてはまあ長い人(猫)生を送ったけれど、
ワタシのように人間につく猫がいてもいいと思うの。
生まれた時から完全に室内飼いだし
脱走経験はあっても、外に縄張りなんてない。
賃貸マンションやアパートを転々としてるから、
よその人やよそのペットの臭いだってなかった訳じゃない。
でも、マミの臭いは分かるし、ワタシの臭いはいっぱいつけた。
パピの臭いは世界で一番大好きで落ち着く臭い。
ワタシは、今どきの室内飼いの猫だったって訳ニャの。
だから、飼い主さえ変わらなければ、家が何度変わっても何も心配なんてなかったよ。
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