人生初のお漏らし、この屈辱!!!【腎不全療養生活初日】
腎不全と分かった初日、パピとマミはそれこそワタシの一挙手一投足を監視(´-ω-`)
やれカリカリを一口食べた、お水をちゃぷちゃぷ飲んだ、よろよろ歩いてる…夏休みの観察日記か!ってくらい。
そして、何か書くたびに(ここまでオシッコなし)と一行追加してる。
腎不全はオシッコが出なくなる病気だからね。
早くオシッコして欲しいと思ってたのかな。
しまいには用もないのにトイレの上に座らせられたりして。
でも、ワタシは具合悪いから寝ていたいの!
数日間オシッコ出てないし、病院で点滴も入れてきたのにオシッコが出ないもんで、マミは心配で一所にじっとしてられずに狭い部屋の中をウロウロしてた。
あげく、ベッドの下側のワタシが寝てる所にペットシーツを敷いてきた。
お漏らしでもいいからオシッコしてってことらしい。
ワタシだってオシッコが出るものならしたいニャ!
と思っていたら、何か股のところに違和感がしたので、股のあたりをペロペロ舐めた。
この時、夜の10時半。
病院から帰って、半日経ってた。
それを見たマミは、パピに「まるが股を舐めてるよ!」と報告してた。
すると、パピが「あれ? オシッコ出てない? ペットシーツに水滴ついてるみたいだけど?」と言った。
ワタシの方が驚き!
だって、オシッコなんてしてないもの。
マミが様子を見に来た。
「あ、本当にペットシーツに水滴ついてる!」
何を思ったのか、マミはペットシーツの水滴をクンクンと嗅ぎ出した。
「うぅーん、特に何も匂わないから、オシッコかどうか分からないな」とか何度も嗅いでるし。
すると今度はワタシの股を開いてじろじろ見てきた。
「あ、股のとこも少し濡れてる、オシッコかな?」
そう言って、股の濡れてたところを拭いてくれた。
えー、でもワタシはオシッコなんてしてないよ?
それから30分ほど経った、夜の11時頃。
何かまたさっきと同じような違和感があって、ペットシーツの匂いをフンフンと嗅いでみた。
ワタシの様子に気付いたマミは、またパピに報告。
「まるがペットシーツの臭いを一生懸命嗅いでるよ!」
「あ、オシッコしてある!!!」
え、やっぱりそうなの?
ワタシ、オシッコなんてしてないつもりだけど、漏らしちゃったの???
マミは、さっきと同じようにまたペットシーツの臭いを嗅いでる。
「何も臭わないな、点滴が出てきたのかな」
どうやら利尿剤を使うと、オシッコした感覚がなくてもオシッコが出るらしい。
ワタシの人生で初めてのお漏らし…なんてこった…
その後、2時過ぎにもまたお漏らししてた。
パピとマミが寝た後さらに三回ほどペットシーツのない所でお漏らししてしまった。
朝までで合計5回もお漏らししてたよ。
でも、自分でトイレでしたオシッコだって一回あるんだから!
翌朝起きたマミは、大量のオシッコに大喜びでワタシの股をキレイに拭いてくれた。
それからベッドシーツを外して、マットレスを拭いたり消毒したりしてた。
腎不全になって分かったこと。
利尿剤を使うと、オシッコした感覚がなくてもオシッコが出るのでお漏らしになってしまう。
他の子は知らないけど、少なくともワタシはそうだった。
もう利尿剤は嫌だニャ・・
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