タクシーと人力車と飛脚の話

近いようで遠い病院

点滴生活っていうと何だか通販生活みたいな感じに思う?
トンでもニャい!
スナック「まる」を営業してる方がよほど楽~(=^‥^A

点滴や注射を刺されるのは平気だけど、通院がこれまた大変なの。
もう初診からして台風で、マミが1〜2歩吹っ飛ばされるくらいの強風だった。
マミの傘はつなぎ目じゃないところで骨が折れて、家帰ったらポイしてた。
翌日も台風だったし、季節の変わり目だからか雨の日がすごく多い。

ワタシの行ってる病院は、まぁまぁ近いかな。
飛脚(パピ・マミ歩き)で30分弱。
人力車(パピ・マミ自転車)で15分弱。
タクシーで初乗り〜890円程度。

でも、電車は微妙なの。
うちは都心部で最寄り駅はいっぱいあるんだけど、病院のある駅の路線だと最寄り駅まで15分かかるし、ターミナル駅なので激混み。
隣りの駅まででも歩いて20分かからず行けるけど、坂を登らないといけないし、そこから電車に乗っても一駅で着くし、最後まで歩いた方が速いレベル。

なので、通院は飛脚、人力車、タクシーの三択になる。

ワタシが歩いて通院できる訳じゃないので、実際に連れてってくれるのはパピとマミだけどね。
慣れない早起きで、二人とも帰るとお昼寝してる(笑)

最初の頃はずっとタクシーだった。
歩く時の道はタクシーだと信号に引っかかりやすい。
だから、タクシーの時は、車で近い道路を通る。
けど、一方通行とかで行きと帰りでまた道が少し違う。

タクシーの道も覚えて、ワタシもちょっと元気が出てきたある日。
スナック「まる」でパピとマミが
「たまには歩いてみる?」
「いきなり往復は疲れるから、帰りだけ歩いてみよう」

なんて相談し始めた。

ほぉ飛脚か…と思ったよ、思いましたよ。
でも実際乗ってみたら、揺れるんですけど(^–^#)
30分かからないで着くけど、飛脚は乗り心地が良くない。
ただ、パピとマミのお財布には優しいらしい。

飛脚通院はもう嫌なのニャ!

節約した分で、スナック「まる」で発泡酒を楽しむパピ。
「何か結構近いから、今日は行きも帰りも歩いてみる?」などと言い出した。
もうイヤな予感しかしない

翌朝の飛脚道中、揺れる中、猫バッグ内で向きを変えようとしたら、左前足が首輪に引っかかってしまった(=xェx=)
首輪はすっぽ抜けそうな程ゆるゆるだけど、猫バッグの中だから上手く前足が抜けない。

横向きに寝ころんだ状態で「ちょっと!!パピ、マミ。お手々外して〜」と叫ぶワタシ。
「あぁやっぱり慣れてきたのかな、ミャーミャー騒いでるね」
「まる、もうすぐ着くからおりこうにしてね」

おいいいいいい!
違うって、左前足が引っかかってるの!

病院へ着いて待合室で固定された瞬間、ワタシはバッグの内側を思い切りパンチした。
驚いたマミが「あっ!まるのお手々が首輪に引っかかってたみたい」と慌てて取ってくれた。

帰りは、猫バッグの端っこを少し開けて、ワタシが顔を出せるようにしてくれた。

腎不全の猫が点滴をしに飛脚で病院へ通うの図

腎不全の猫が点滴をしに飛脚で病院へ通うの図

初めて見る景色に興味津々になってたら、おうちについた。
でも、飛脚は長く乗りたくないの。

くたびれたワタシを見て、マミは「自転車にしてみる?」などと言い出す。
つまり、人力車のことだ。
確かに、時間は半分に短縮されるし、パピたちのお財布にも優しい。
でもカゴには猫バッグがおさまらないので、パピが猫バッグを肩にかけていくことになる。
なるべく揺らさないように走るので疲れたとパピとマミは言ってた。

翌日、マミは何度も足がつりかけてた(笑)
足の裏や足の指は4回くらいつったらしく、ベッドの上でぐぬぬ…って言ってた。
パピも「俺もお尻がつりそうだよ」って言ってた。
根性ないんだから、ホント。

結局、パピ達は晴れてて元気な日は人力車、雨の日と疲労の激しい日はタクシーで通うことにしたようだ。
猫バッグに入れられて、今日もゆくゆく腎不全の高齢猫なのであった・・・




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